南シナ海上空で消息を絶ちました。
未だ機体も見つからず”謎”が深まります。
超常現象のように消えた航空機
米TVドラマ「LOST」を思い出してしまいます
マレーシア航空370便消息不明
マレーシアの首都クアラルンプールから中国の北京に向かっていた
マレーシア航空370便が8日未明、南シナ海上空で消息を絶ちました。
捜索にはマレーシアに加え、中国、ベトナム、アメリカなど
合わせて9か国の艦艇42隻、航空機35機が参加しながらも
未だ手掛かりもつかめなく、「前代未聞の謎」となっています。
可能性としては”テロ””墜落””空中分解”が挙げられていますが、
どれに関しても証拠らしきものは見つかっていません。
一時はテロの可能性が伝わり、ニュースとなっていましたが、
捜査の結果、その可能性は無くなったようです。
テロ報道の発端は、マレーシア航空370便に、
偽名旅券で搭乗していた乗客が2人いた事が判明したことから。
2人はイラン人の19歳の男性と29歳の男性。
偽造旅券を使った2人は監視カメラによると、全てのセキュリティー審査を通過していたそうです。
しかし捜査の結果、タイの警察当局は、
「可能性を排除したわけではないが、われわれが手に入れた証拠は、これらの乗客がテロ行為に関与していた可能性を示してはいない」
との発表をしました。
19歳の男性は、母親のいるドイツに密入国しようとして
偽造旅券を使用し搭乗した模様。
飛行機事故を題材とした米TVドラマ「LOST」
『LOST』(ロスト)は、2004年9月から2010年5月までアメリカ合衆国のABCで放送されていたテレビドラマ。
シドニー発ロサンゼルス行きオーシャニック815便が南洋の島に墜落。
墜落事故の生存者は計40名以上。
そのうちの少数名の人生にスポットがあてられる。
ドラマは単純ではなくかなり複雑。
途中で訳が解らなくなることも度々。
でもハマリますのでまだ見ていない方は是非見てください。
ラストこそ訳わからなくなりますが・・・。
今回のマレーシア航空370便の件は「LOST」の状況とは違いますが、
”機体は発見できていない。機体の一部とみられる物体の発見もまだ”
という不思議な事象になにか繋がりを感じてしまいました。
マレーシア航空370便の乗客は、
乗客227人、乗員12人の計239人が搭乗していました。
そのうち3分の2程度が中国人。
このほかマレーシア人38人、インドネシア人7人、オーストラリア人6人、
インド人5人、フランス人4人、米国人3人が含まれています。
これらの人々を載せた航空機は一体どこに消えたのか?