2016年の大河ドラマは三谷幸喜脚本の「真田丸」と決まりました。
人気の戦国武将”真田幸村”を演じるのは堺雅人さんに決定。
脇を固めるキャストにも最高の人選を期待したいです。
”真田十勇士”も登場させるともうたまりません!!
今から2016年が待ち遠しくなってしまいます。
堺雅人・三谷幸喜のNHK大河ドラマ
2014年5月12日、NHKは2016年放送の大河ドラマを戦国時代の武将・真田幸村が主人公となる「真田丸」に決定したことを発表しました。
そして脚本を手掛けるのはあの”三谷幸喜”氏。
最近では映画「清州会議」で大きな話題となりましたが、今回の題材”真田幸村”は、三谷幸喜氏が是非書きたい!!と願ったもの。
い~選択ですね!私も真田大好きです!!
そして真田幸村を演じるのは堺雅人さん
成功するかしないかは三谷幸喜さんと、堺雅人さんにかかっています。
三谷幸喜と大河ドラマ
三谷さんが大河ドラマを手掛けるのは2004年「新選組!」以来2度目のこと。
その時の主演はSMAPの香取慎吾さんで、”近藤勇”を、他、個性的な役者さんを使い本当に面白いドラマであったと思います。
特に土方歳三役の山本耕史さんは顔も似ていて適役でしたし、沖田総司役の藤原竜也さんはいかにもイメージ通り、斎藤一役のオダギリジョー・芹沢鴨役の佐藤浩市さんなど豪華キャストを皆、適役で起用していました。
そして堺雅人さんも”山南敬助”役で出演していてその切ない結末を演じ切りました。
まだ見ていない人は、是非レンタルDVDで見てください!
そして新撰組の面白さを味わってください!
堺雅人と大河ドラマ
前述したように堺雅人さん、は三谷幸喜さん脚本の大河ドラマ”新撰組!”に出演しています。
新撰組を語る上でかなり重要な”山南敬助”を見事に演じ切りました。
試衛館時代の仲間達と夢見た武士の道。
しかし、いつしかその夢は違うものを見るようになっていきます。
それを受け入れられなくなった山南は新撰組からの脱走を図り、その最後は隊規による切腹。
切なく、悲しく、男らしい”山南敬助”を演じる堺雅人さんに”じ~ん”ときます。
そしてもう1作。
”篤姫”では13代将軍・徳川家定役を演じました。
惚けた発言や数々の奇行から周囲から「暗愚」と見られていた家定。
後継者問題などで現実から逃げていたが、実は聡明な人物。
その奇行と聡明さを演じ、篤姫の人気に貢献しました。
大河ドラマでは成功をしている2人がタッグを組んで挑む「真田丸」は、間違いなく高視聴率を弾き出すでしょう。
2016年大河ドラマ 「真田丸」 真田幸村の生涯
「真田丸」の主人公・真田幸村は波乱の人生をおくります。
群雄割拠の戦国時代。真田家は小豪族でありながら、武田家に仕えて重用されました。
武田家滅亡後は、織田、豊臣、徳川と、真田家維持のために父・昌幸、兄・信幸、そして幸村(信繁)の運命は・・・。
真田家 家紋
戦時の旗印・「六連銭」(六文銭)
「結び雁金」
歴史好きな人たちには、この真田家の物語はかなりのファンが多いと思います。
それは小国ながらも知略・戦略で生き残り、武勇を遺した名家だからです。
それ以外にも、真田十勇士と言う現代の戦隊もののような、ワクワクする物語も語られていることから、”真田”のネームバリューはともすると、織田、豊臣、徳川家にも並ぶくらいかも?
真田十勇士
そんな真田家、そして幸村を知るには、池波正太郎の”真田太平記”を読むと色々見えてくるでしょう。
大阪冬の陣、夏の陣で親子兄弟が敵味方となりながらも、家名を残す為に命を懸ける。
そして結末は・・・。
そこには佐助など、忍者たちの活躍も多く描かれていて本当に面白いですよ!
でも全12巻もあるので、読み切るまではかなり期間がかかります。
が、「真田丸」は2016年ですから十分時間はありますね。
真田を知らずに観るのもいいですが、しかし、知ってこそ尚、より楽しめるようなな気がします。
まだまだ先のことですが、あ~待ち遠しい!!