May+J+mayj02[1]「関ジャニの仕分け∞」で敗北をきっしたMay J.が、今後どんな活動をしていくのか気になる人は多いと思います。

また再戦して王座に挑戦するのか?それともオリジナル曲の作製に力を入れアーティストとしてステップアップしていくのか。

歌姫の今までとこれからを色々調べてみました。

 

 

 

 

May J.が敗北を喫した「関ジャニの仕分け∞」

 

May J.が敗北を喫した2014年5月3日の「関ジャニの仕分け∞」

仕分け敗北は、自身がカバーしているアナと雪の女王の主題歌「Let It Go」だけにかなりショックを受けていたようです。

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あれだけ複雑なメロディーをはずさずに歌い切った新王者サラ・オレインの得点を見たからか、May J.の歌い方はかなり感情を込めたパワフルな歌い方に感じられました。

心で歌い切ったという感じでしょうか。

テクニックで勝ち続けてきたそれまでとは違い、感情で歌い上げたことには何か思うところがあったのでしょう。

 

実際はMay J.自身いつまでもカラオケやカバー曲をやっていたいわけではないですよね。

今回は事前にサラ・オレインという強者が登場することが分っていただけに、ある程度の決意をしていたのではないでしょうか。

もしものことがあれば、次のステップに移ろうと・・・。

 

May J.は、2012年6月16日からの26連勝の間、圧倒的な歌唱力で番組では”歌姫”と呼ばれていました。

それまでは、自身のアルバムはそれほど売れる事もなく”カバー曲を上手に歌う歌手”としてのイメージが定着されてきているのが実際です。

しかし、そんな流れはどこかで終わりにしたかったというのが本当の気持ちではないかと思います。

 

たまにはカラオケ勝負もいいでしょう。カバーアルバム発表もいいでしょう。

でもそのために音楽で生きてきたわけではないのですから。

 

May J.今後の勝負 いままでのオリジナル曲は?

 

May J.は2009年の「Garden」のカバーで注目を集めてから、イメージが”カバー曲””カラオケ”の歌手となってしまいました。

それまではオリジナルのアルバムを出しても低迷していたのは実際です。

あれだけの歌唱力、ビジュアルがあっても何かのきっかけがないと売れないのが現実なんですね。

 

そんな中、『関ジャニの仕分け∞』で話題となり、2013年2月にリリースしたベストアルバムがヒット、6月にリリースしたカバーアルバムがオリコン週間ランキングで5週連続のTOP10入りするなど”きっかけ”をようやくつかみました。

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しばらくは恩のあるカラオケ対決に付き合っていたのでしょうが、これからは自身の為にすすんでいくのでしょう。

 

May J.は1988年6月20日生まれで日本名は橋本 芽生(はしもと めい)。

May J.と言う名は本名で、Mayはファーストネーム、Jはミドルネームでジャミーレというペルシャ語の名前。その頭文字をとってMay J.なのだそうです。

 

関西出身の日本人の父親と、イラン人の母親から生まれたハーフで、母方にはロシア、スペイン、イギリス、トルコ人の血が混じっているという多国籍の血筋。

両親が語学、音楽、コンピューター学校を経営していて、幼少からバレエ、声楽、ピアノ、作詞作曲など幅広い音楽教育を受けてきたそうです。

 

2002年、AVEX ARTIST ACADEMYボーカルコースを首席で卒業(13歳)

2003年、ヤマハ『シンガーコンペティッション2003』全国大会本選にてソロ部門特別賞

など、様々な賞を受賞し、2006年ミニアルバム「ALL MY GIRLS」でデビュー。

2009年アルバム「FAMILY」

2010年アルバム「for you」、「Believin’」

2011年アルバム「Colors」

2012年アルバム「SECRET DIARY」、「Brave」

2013年アルバム「May.J BEST」、カバーアルバム「Summer Ballad Covers」

2013年10月23日アルバム「Love Ballad」

と、これまでに多くのアルバムを発表しています。

 

2012年アルバム「Brave」で言えば、映画の主題歌となった”私がカバーガール”やPS3ゲームの主題歌”時と永遠~トキトワ~」等があります。

”私がカバーガール”

 

「関ジャニの仕分け∞」敗北から今後の活動が気になる彼女。

”デビューしてからは、自分探しのような5年間だった”と語っています。

 

現在は音楽番組”J-MELO”のMCをやっていて、日本の音楽を世界に広げていくことに挑戦しています。

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それと同時に、小さいころから日本だけではなく世界で活躍するアーティストになりたかったという自身の夢に向かってアルバム制作に励んでいることでしょう。

 

この5年で”May J”のスタイルを見つけることができたと言う彼女は、これから一人のアーティストとして進化し、挑戦し続けます。

きっかけを掴んだこれからの”May J”が、ヒット曲もバンバン出して偉大なアーティストとなることを応援していきたいですね。