悩んだ上に自宅で育毛剤を使う人、増毛会社を利用する人、植毛会社を利用する人、発毛の効果を求める人、など何等かの手段で悩みを解決しようとしています。
そんな中、一番何を求めているのか?
それは当然、自分の毛穴から髪が生えてくる“発毛”です。
現在、薄毛に悩む人がとる手段は?
多くのひとの悩みである薄毛。
その悩みを解消するために今まで色々な商品、方法が話題となってはまた消えていきます。
そんな中、現在考えられる手段とはどんな方法があるのでしょうか。
自宅で育毛
色々なメーカーから発売されている育毛剤。
抜け毛防止や髪を太くすることを目的としています。
育毛剤を利用しながらも、不満を感じたり、効果に疑問を抱いたり、やはり発毛を期待したりと、今以上のものを求める気持ちは抱き続けることに。
増毛会社で育毛、増毛
一人で悩んでいたり、自宅で育毛剤を使用していたけれども満足できていない人たちが、その悩みを解消する為に相談、利用します。
アドバイスを受けることで安心を得ることができます。
しかし、価格はかなり高価なものとなり、費用対効果で疑問をもつ人が多いのも現実。
想像していたものとのギャップを感じたり、続けていくことで金銭的に大きな負担を感じることも。
その負担が悩みを解決していれば問題ないのですが・・・。
植毛会社で植毛
人工毛を頭皮に植え込むのか、自身の毛根を植えるのかでかなり違いがあります。
人工毛は頭皮が拒否反応を示し、ともすると瘡蓋だらけの悲惨な状況になることも有りうると覚悟をしなければなりません。
定着するまでは何回かの施術が必要です。
自身の毛根を使用する場合は、拒否反応は心配いりませんが、かなり高額で、範囲によっては何回かの施術が必要となるそうです。
しかし、成功すれば地毛そのもので何の違和感もありません。
発毛会社、医療機関で発毛を期待する
皆さんが求める最良の方法は、発毛することです。
某企業でも発毛をうたっていますが、おそろしく高額となっていて費用対効果は疑問。
人気のAGAが価格的にも効果としても現実的ではあるでしょう。
資生堂が毛髪再生事業に参入
近年、頭髪で悩む人達への対応は、育毛から発毛へと時代は進化しています。
そんな中、あの資生堂が毛髪の再生医療事業に参入するそうです。
神戸市を拠点に、この秋にもカナダのベンチャーが開発した再生医療製品の提供を開始する予定。
今回の資生堂による治療方法は、患者の毛髪がある部分から直径5ミリほどの「底部毛根鞘細胞」(ていぶもうこんしょうさいぼう)を切り取り、数ヶ月かけて培養させた後に脱毛している部分に注射・移植して、毛髪の再生を促すというもの。
発毛剤を塗布するのではなく、医療行為が伴うものなんですね。
毛髪の”再生医療”と聞くと、iPS細胞?と想像してしまいますが、どうやら今回の資生堂の件とは関係の無い様子。
しかし、iPS細胞を用いた抜本的な毛髪再生の研究も進んでいるそうで、実験環境を整えるまでなら早ければ5年で到達できるのでは?と考えられているようです。
実験環境で、早くて5年・・・ってまだまだそんな先ですか!
それも実験ができる環境ですのでスタートがやっときれると言うだけのこと?
”髪の毛を生やすことができればノーベル賞もの”との言葉は良くきかれることですが、研究する人達も生命にかかわること優先で、こう言う事は後回しになるんですね。
何となく分りはしますけど・・・。
日本の成年男子の3人に1人が悩む薄毛。
その悩みが解決できるのはまだまだ10年は先となるのでしょうか。
しかし、その前に資生堂が何とかする!?