sakai_gotoku[1]サッカー日本代表となりブラジル・ワールドカップでの活躍が期待される酒井高徳選手。

母親がドイツ人のため、帰化すればドイツ代表?の可能性もあったとか。

所属クラブ・シュトゥットガルトでの活躍と、今回のワールドカップで世界に注目される選手となって欲しいですね。

 

 

 

酒井高徳はハーフで兄弟もスポーツ選手

 

酒井高徳選手の生まれはアメリカニューヨーク州。

日本人の父親とドイツ人の母親をもつハーフ

端整な顔立ちでイケメンですが、いかにもハーフと言うよりは、どちらかと言うと日本人よりな感じですね。

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そんな高徳選手は、2歳の時に父親の仕事の都合から日本で生活をすることとなって、新潟県の三条市に引っ越してきたそうです。

サッカーを始めたのは10歳からで、以後、

2006~2008年はアルビレックス新潟ユース

2008~2011年まではアルビレックス新潟

2012からは、2013年6月30日までのの期限付き移籍でドイツ・シュトゥットガルト

2013年1月10日には期限付きであったシュトゥットガルトへ完全移籍。(契約は16年6月まで)

と、成功への道を着々と進んでいます。

 

新潟で育ちアルビレックス新潟で育った高徳選手。

今回、日本代表に選出されたことで、地元・新潟では活躍を期待し沸きかえっているようです。

 

酒井高徳選手の兄弟は?

4人兄弟の次男である高徳選手の兄弟は皆スポーツ選手。

兄は柔道家の酒井高喜(ごうひ)

弟はアビスパ福岡所属のプロサッカー選手の酒井宣福(のりよし)

末弟はアルビレックス新潟ユース所属のサッカー選手の酒井高聖(さかい ごうそん)

お兄さんは新日本製鐵の柔道部に所属し活躍中。2人の弟は同じサッカー選手として、兄の背中を追いかけていることでしょう。

しかし、兄弟そろってこれだけのスポーツ選手とは凄い家族ですよね。

 

酒井高徳選手のプレースタイルとその実力は?

 

今回のワールドカップで酒井高徳選手の活躍の場はあるのでしょうか。

ポジションは層の厚い”サイドバック”

 

同じポジションには、長友佑都選手や内田篤人選手や酒井宏樹選手らがいて出場する機会はかなり厳しいところはあります。

しかし、ハードな試合が続くワールドカップで日本が彼を必要とする場面は必ずやってくるでしょう。

その時には彼の特徴を生かした思いっ切りのいいプレーを期待したいですね。

 

酒井高徳選手のプレーの特徴

・非常に豊富な運動量でピッチを走り回る。

・利き足の右だけではなく、左足からも精度の高いボールを蹴ることができることから左右のサイドバックをこなすことができる。

・スピードもあり、迫力のある力強いドリブルでサイドを駆け上がる。

・精度の高い速いクロスを上げられる。

 

いや~。いいクロスを上げますよね~。

これならきっとワールドカップでも、得点をアシストする場面がみれることでしょう。

 

ドイツ代表の可能性があった!

 

今年1月のドイツ移籍後、連続フル出場中で、左右のサイドバックをこなし、いくつものアシストを記録。

評価は急上昇で、ドイツの地元メディアが「ドイツ国籍を取得させるべき」とのコラムを掲載するなど”ドイツ代表待望論”が浮上していたとか。

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高徳選手はその報道について、

「そう思ってくれるのは、ある程度認めてくれたという意味でうれしいし、光栄に思うところはある」

と話していたそうですが、

「俺は日本人という気持ちをずっと持っている」

「年代別代表でもずっと日本代表として戦ってきたし、A代表にも選出されたことはあったけど、  試合に出られなかった悔しさを今でも持ち続けている。そこでまたやりたいと思っているので、 ドイツ代表という気持ちはまったくないです」

”日本代表”にこだわる姿勢を見せていました。

 

現実、ドイツ国籍を取ったとしても、ドイツですからね~。

良い選手ではありますが、日本以上に厳しくなるのは見えていますよね。

でもそんな報道がされるくらい、高徳選手の活躍は目を見張るものだということなのでしょう。

 

今回の代表選出で、今後飛躍していきそうな酒井高徳選手。

5月24日には代表合宿ケガ人第1号との報道で、周りをひやひやさせてしまいましたが、負傷した右膝は軽い炎症だったとのこと。

今回は心配ないようですが、本番まではケガには気を付けて欲しいですよね。

ここまできて試合に出れないのでは、悔やんでも悔やみきれないでしょうから。

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本人も代表に選出された時に言っていました。

「現状では日本代表のスターティングメンバーではないが、何が起こるかわからないし、全員にチャンスがあり、きっと総力戦となっていくだろうから常にいい準備をしておきます。」

そうです。常にいい準備が必要です。

なのにケガ人第1号とは・・・。

これを機会に今後は慎重に、当日はベストの体調で最高のパフォーマンスを期待しています!!