7月11日スタート、テレビ東京「ラスト・ドクター〜監察医アキタの検死報告〜」の主題歌に、無名シンガーが大抜擢されました。
注目されるその人物は桐嶋ノドカ。
デビューに向けて動いていましたが今までは全くの素人といいます。
あの小林武史氏が惚れた声の持ち主とは!?
小林武史のプロデュース 桐嶋ノドカ
テレビの出演は今まで1回もありません。
雑誌に載ったことも、音楽で自主制作CDを作ったこともありません。
桐嶋ノドカさんは、これからを目指して努力を重ねていた最中だったのです。
そんな彼女がなぜゴールデンタイムのドラマ主題歌を歌うことになったのか?
これは運命と言うしかありません。
起用を決めたテレビ東京の番組プロデューサーは、
「柔らかくパワフルで澄みきった声に衝撃を受けた」
と語っていて、ドラマをより感動的にしてくれる事を期待しているようです。
そもそもどうやって無名の彼女に巡り合ったか?
一つは彼女のプロデューサーの力によるものでしょう。
彼女の音楽プロデューサーを担当しているのはあの小林武史さん。
何らかの形でオファーがあったのではないでしょうか。
その小林さんが、
「こんな歌声の持ち主は今まで見たことがない」
と絶賛するほどの逸材中の逸材であるのが桐嶋ノドカさん。
ゴールデンの主題歌をいきなり任せてもいけるとの自信があってのことでしょう。
もう一つは音楽配信サイト「OTOTOY」
早くから彼女の才能に注目していた「OTOTOY」は、3月から独占で「ボーダーライン(DEMO ver.)」のフリーダウンロードをスタート。
全く無名の新人の歌声が、約1ヶ月間で2,000DLを記録することとなり注目!
5月には六本木ヒルズアリーナで豪華アーティストと共演。6月に名古屋で行われたライブでは入場規制がかかるほどの人気ぶりでした。
話題の人をいち早く起用したテレビ東京のプロデューサーに脱帽!!
桐嶋ノドカ 「Wahの歌」
桐嶋ノドカ(23)
本名は非公表
1991年5月5日生まれ
東京都出身。横浜育ち
3歳からピアノを習い、中学では聖歌隊と合唱部に在籍
高校ではピアノの弾き語りと曲作りに力を入れる
2014年3月に首都圏の音大を卒業し、プロとして挑戦を始めたばかり
「ラスト・ドクター〜監察医アキタの検死報告〜」の主題歌、「Wahの歌」は、社会の中で肩書にとらわれず、ありのままの自分自身に誇りを持って生きていきたいという思いを綴った曲。
“Wah”という叫びに、言葉では表現できない心の奥底から湧き出すメッセージを込めているとか。
着うたが16日から配信されるそうですが、シングル化の予定は今のところは無いようです。
規格外の大抜擢で今後の動向が大注目されますが、この曲で桐嶋ノドカさんの真価が問われそうです。