12G20140708TTT0700068G30000[1]7月の台風としては過去最強の台風8号

日本列島を縦断していく可能性が高く、ニュースでも注意を呼び掛けています。

すでに沖縄では大きな被害を与え、避難勧告が相次いでいる様子。

この超強力な台風8号にはハリケーンにあるような名前がついているとか。

その名前は「ノグリー」日本語では”たぬき”という意味の韓国語です。

 

 

数十年に一度、2014年台風8号の名前は「ノグリー」

 

今回の超大型台風8号には「ノグリー」という名前がついていたんですね。

「ノグリー」とは韓国語で、日本語では”たぬき”の意味なんだそうです。

ハリケーンではよく名前がつけられているのは知っていましたが、台風にもつけられていたなんて今になって初めて知りました。

しかし何で”たぬき”なんてつけたのでしょうか?

それも台風8号の影響を受けない韓国が?

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台風命名 台風には名前があった

 

この台風命名は2000年からはじまったようで、「台風委員会」?という名前の機関が決めたそうです。

台風委員会とは、北西太平洋や南シナ海で発生する台風の防災に関して、アジア各国の機関が加盟をしている組織。

名前はどうやって決定するのかというと、2000年の台風1号を始めとし、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番につけていっているというだけで、何か意味をもってつけられているわけではないようです。

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名前は各国がいくつか用意して140個をリスト化

順番にあてはめて140個が終わるとまた1個目にもどり同じ名前を使用するようです。

台風の年間発生数はだいたい25個くらいなので、5年で用意していたリストは一巡となってしまいます。

 

日本から用意されている名前は「てんびん」「やぎ」「うさぎ」といった”何だかなー”という名前。

今回はリストの53個目で韓国命名の「ノグリー」

ちなみに次の54個目はタイが命名する「ラマスーン」(雷神)

次の台風には物凄そうな名前が用意されています。

しかし名前でいったら今回の台風8号は”たぬき”というより”雷神”という名前のほうがピッタリだったようですが・・・。

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