小さい子供がいない人達には何だかわからないですよね。
結構まえに大ブレークした”たまごっち”
イメージとしてはあんな感じでしょうか。
なんかその人気が物凄いらしいです。
「妖怪ウォッチ」と「たまごっち」
どのくらい前だったでしょう。
”たまごっち”が異常な人気となり入手困難。
ネットでは異常な価格で販売していて
手に入れるには定価の何倍もの価格で買わなければなりませんでした。
偶然、近所のディスカウントショップで6000円くらいで売っていたものを
2人の子供に買ってやった覚えがあります。
それでもネットで買うより全然や安かったのです。
そして今、それと同じ現象が起きている大人気商品があったのですね。
「妖怪ウォッチ」
ネットでニュースを見るまでまったくわからないことでした。
なにやら”たまごっち”の時とまったく同じようなことが起きているようなんです。
今の時代、親は子供が欲しがる物、それも入手困難な物をどうにか手に入れて
子供の喜ぶ顔を見たいもんなんです。
それも1万、2万で済むものならそんなに大したことでもないし・・・。
製造元は品薄で購買意欲をあおり、販売者はプレミアム価格で甘い汁をすする。
異常な人気を煽るために、それぞれがそれぞれの思惑を張りめぐらす。
消費者が踊らされる”超人気商品”のできあがりです。
入手困難な「妖怪ウォッチ」って?ヤフオクで高額取引!
小学生くらいの子供がいなければほとんど関係ないので知ることはありません。
「妖怪ウォッチ」とは、元々はニンテンドー3DS専用のゲームソフト。
2013年7月11日にレベルファイブという会社から発売されました
発売されてからは、小学生のあいだで人気となり
その後、漫画で『月刊コロコロコミック』と『ちゃお』に掲載
テレビ東京系ではアニメが放送されました。
それといっしょに”バンダイ”からはグッズが販売され
そのグッズが主人公が身につけているのが「妖怪ウォッチ」
主人公が時計を使って身近に潜む妖怪を発見したり
友達になった妖怪のメダルを装着して呼び出したり
ポケモンのようなやり込み要素があるようです。
「妖怪ウォッチ」と対応する”メダル”が
この異常人気を生み出している模様。
ヤフオクでは1万円以上で落札されています。
定価は3000台なのに・・・。
この夏熱い「DX妖怪ウォッチ タイプ零式」と対応のメダルそして映画チケット
夏休みに入った8月2日
新作の「DX妖怪ウォッチ タイプ零式」が発売となりました。
当然、発売と同時にほぼ完売。
時計に装着して遊ぶ”メダル”も入手困難。
12月20日には映画「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」が公開予定で
前売り券は先着50万枚がほぼ完売。
12月公開の映画の前売り券に、徹夜組が現れるほどの異常ぶり。
実際異常人気は当然予想できるので
努力して生産個数を上げればいいのに
人気を利用した販売方針と言うしかありません。
Phoneなんかも当然予想できるのに
しばらく入手困難になる程度しか生産しません。
これが人気商品販売時の鉄則なのでしょうか?
親は踊らされて必死に入手しようと躍起なのはまだいいですが、
楽しみにしている子どもたちのことは、
企業さん。どう思っているのですか?