endo5[1]今、女性から異常なほど人気がある相撲取りがいます。

その髪型とルックスから「ザンバラ王子」と言われ始めている関取。

”遠藤関”は2014年1月場所では11勝4敗の成績で敢闘賞も取り、人気・実力とも相撲界を背負って立つ存在となりそうです。

 

 

「ザンバラ王子」に女性ファン急増

 

ざんばら髪をオールバックにしたワイルドなルックスで、相撲取りには珍しく眉毛の手入れも今風。

こんな遠藤関に”メロメロ”になる女性ファンは、若い人からお年寄りまで幅広く急増中。

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ツイッターでも、

「遠藤関かっこいいいい!!!」「すごいタイプの容姿」「遠藤関の目、やさしい。吸い込まれる」「お姫様だっこしてもらいたい」

などと書き込む女性が続出!!

それを受けてこの2月11日には両国国技館で、「関取にお姫様抱っこしてもらえる」イベントを開催。

他の関取を差し置いて、遠藤関に殺到する女性は何と!! 8,132人!!!

会場に何人いたかは知りませんが、どんだけ人気があるんでしょう。

 

その中で王子様から抱っこしてもらえるお姫様は6人だけ。

その選ばれた6人は、太い腕で軽々と抱え上げられ、思わずうっとりとしていたとか。

抱き上げられた感想語る女性は、

「すてきです! まなざしの強さがすごく王子さまです」

「きょう持ち上げてもらってすごく幸せです。一生分の運使い果たしたかな」

などと、8,132分の6の幸運を語ってくれました。

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そんな「ザンバラ王子」には早くもCM出演が決定!!

永谷園のお茶漬けのCMに抜擢され、撮影はもう終了しているとか。

このCMを見ながら、ファンの女性たちはまたうっとりするのでしょうか。

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「ザンバラ王子」が相撲界を救う?

 

遠藤関が相撲を始めたきっかけは何だったんでしょう?

相撲との出会いは、小学生の時に父親に連れられて地元の相撲教室に行ったことからのようです。

当時の一人横綱・朝青龍の気迫が格好いいと思い、相撲を好きになったそうです。

その後、お父さんは遠藤関に礼儀や忍耐を身につけさせる目的で、相撲教室に参加させることにしましたが、 遠藤関は嫌々始めたというのが本当のところのようです。

中学、高校と相撲を続けて日大相撲部に進んだ4年の時には、個人戦で全日本相撲選手権大会優勝(アマチュア横綱)そして国体相撲成年個人の部A優勝(国体横綱)という2つのビッグタイトルを奪取。

この実績により、幕下10枚目格付出の資格を取得することになりました。

卒業後の進路については、高校教師やプロ入りといった複数の選択肢から、同郷出身で日大の先輩でもある追手風親方(元幕内・大翔山)が師匠を務める追手風部屋に入門することを決意し現在にいたります。

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プロフィール

四股名  遠藤

本名   遠藤 聖大

生年月日 1990年10月19日(23歳)

出身   石川県鳳珠郡穴水町

身長   183cm

体重   146kg

所属部屋 追手風部屋

得意技  左四つ・突き・押し

 

初土俵

2013年3月場所 5勝2敗

2013年5月場所は東幕下3枚目で5勝2敗の成績

7月場所番付編成会議では新十両昇進

新十両で迎えた7月場所 14勝1敗で十両での優勝。

勝ち続けている中で流れを変えないために四股名は付けず、本名で入幕することになりました。

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新入幕の9月場所は左足首を負傷 14日目から途中休場したが勝ち越し。

11月場所はケガの影響もあり 6勝9敗に終わり入門以来初の負け越しを経験。

2014年1月場所は自身初の幕内二桁勝利を記録し、初土俵から6場所目での三賞獲得(敢闘賞)。11勝4敗の好成績で場所を終えました。

若・貴引退から外国人力士に頼らざるを得なかった相撲界。

その状況を変える事ができる存在がついに現れたのです。

 

2014年1月場所では、実力と人気を示す懸賞本数が合計104本(572万円=手取り5万5000円で計算)に達しました。

90年代にフィーバーを起こした若貴兄弟でも、懸賞総数が100本を超えたのは幕内5場所目。

3場所目でこの懸賞本数は、“若・貴”をしのぐような期待が集まっていることは間違いありません。

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“ガンダム風”化粧まわし

遠藤関が使用している化粧まわしは”ガンダム風”

建設機械大手の日立建機から贈呈されたもの。

同社が誇る双腕作業機「ASTACO」がモチーフとされたデザインとなっているそうです。

人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する「モビルスーツ」の概念に近いことから、「ASTACO」は業界内外で「ガンダム建機」とも言われています。

2つの腕を駆使し、つかんで持ち上げるなどの複雑な作業が可能な世界で唯一の大型作業重機で、その様は“双腕”の四つ相撲が得意な遠藤関にぴったりな化粧まわし。

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強力な“モビルスーツ”をまとった遠藤関は、相撲界の救世主となり闘っていきます。

人気、素質ともに角界のスターの要素を兼ね備えた存在だけに、これからは大きな怪我もなく”綱取り”に一直線で向かって行ってください。