最近は少し落ち着きましたが、”ゴーストライター”として会見をし、騒がしい日々を送っていた新垣隆氏。
気にしていた”ソチオリンピック”の高橋選手の競技も無事終わり、ほっとしているのでしょうか。
今後まだ佐村河内さんの動向が話題となっていくでしょうが、
”ゴーストライター”新垣隆の素顔とは?
新垣隆氏の実力と人物
一連の報道では、ともすると、作曲家と名乗っているが食べて行けず・・・。
もしくは、作曲で有名になりたいが、芽が出ないので・・・。
などと思われることがありそうですが、
そんなことは全く必要ないほど、新垣氏はクラシック音楽の分野では知る人ぞ知る作曲家。
折り紙つきの第一級の芸術家なのだそうです。
日本で芸術音楽の作曲に関わる者で知らない人のないトップランナーの1人。
指導に関しても、高度な教育でプロフェッショナルなピアニストを何千人と送り出しているそうです。
この事は、新垣氏と同じ業界の知人の方が新垣氏の名誉のため、誤解がないようにと言っています。
性格に関しても、誠実で、普段は控えめで、人間性はとても優しいそうです。
実際、テレビで会見を開いたときの様子から、その人間性は伝わっていましたよね。
しかし音楽に関して主張は明確と、そこには譲れないプロフェッショナルな姿があります。
非常勤講師をしていた桐朋学園大学には、騒動を受けて退職を申し出ていて、
大学側としても処分を科す方向でいたのですが、学生がネット上で署名活動を行なったこともあり、
処分に関しては、現在白紙の状態。
身近にいる生徒さん達からこんな助力を受けられるとは、才能、人間性、共にかなりの人物なのでしょう。
今回は何故かしら歯車が違って、逃れられない道へと進んでしまった。
自分自身も含め、人間には皆起こりうることです。
しかし耐え切れずに告白をした。
これまでの事を反省し、事態の収拾につとめてほしいです。
新垣隆氏プロフィール
1970年9月1日(43歳)
学歴 桐朋学園大学音楽学部作曲科卒業
出身地 東京都
ジャンル クラシック、現代音楽
職業 作曲家、ピアニスト
作曲・編曲作品多数
佐村河内守氏からの依頼で、20曲以上を提供(報酬としては約700万円を受け取っていた)
作曲依頼殺到?
渦中の新垣氏には、現在も、「新作の音楽を担当してほしい」というラブコールが上がっています。
それはゲーム業界からで、以前に高い評価を受けた”ゲーム『鬼武者』”を手掛けたことによります。
ゲームプロデューサーからは、「このまま業界から消えるのはもったいない」
と、ぜひ仕事を依頼したいとの意向。
話題も手伝って依頼が殺到となるのでは?
その他にも、新垣氏の作曲したものが収録されているアルバムは需要が急増しているそうです。
これも興味半分もありながら、改めてその実力を再評価してのこと。
専門家たちからも、「かなり熟練されている」「新垣氏の実力にこそ目が行く」
との意見が聞こえています。
しかし本人は今、行方をくらましている状態。
謙虚で表に出るタイプではない上に、今回の騒動も落ち着いてはいないことから、
しばらくはオファーを受けることは無いでしょう。
ただ、音楽活動は続けていくと本人も言っていることから、
事態が収まった頃、徐々に活動をしていくのではないでしょうか。
今後は、佐村河内氏自身が近く記者会見を開く予定だという話もあり、話が二転三転としそうな予感。
保身のために、まだウソをつきそうですから。
しばらくはゴタゴタ続きで収まるのはまだまだ先になりそうですね。