日本維新の会のアントニオ猪木参議院議員が
13日の参院外交防衛委員会でも
同じことをやらかしました。
「元気ですか!」で何でもしちゃう人。
アントニオ猪木議員 国会で「元気ですかー!」
12日の予算委員会で18年ぶりの国会復帰後の初質問となったアントニオ猪木参議院議員。
山崎力予算委員長(66)に指名されるなり、
「元気ですかー! 元気があれば何でもできる。元気があれば質問もできる」
と、プロレスのリング上ばりに叫んでしまいました。
周囲の議員は目を丸くし、”まさかここで!”と言う顔で驚いていました。
突然の事に同委員長からは、
「アントニオ猪木委員に申し上げます。最初のご発声は、元気が出るだけでなくて心臓に悪い方もいらっしゃると思いますので、今後はお控え願いたいと思います」
と、アントニオ猪木参議院議員に対し厳重注意が。
安倍首相からは、
「議員外交は有意義だが、北朝鮮への制裁として渡航自粛を要請している。(維新の)中山恭子さんや平沼赳夫さんと相談してほしい」
と独自の北朝鮮との外交に釘を刺されましたが、
「スポーツや文化の力はかなり大きい。私も猪木VSハルク・ホーガンの戦いに夢中になったことを覚えている」
と燃える闘魂の闘魂外交を完全否定はしませんでした。
委員会終了後に猪木氏は、
「(訪朝団を)了承してもらえた。反対されるのが心配だった」
と反対されなかったから了承してもらえた?
と受け取っている様子。
山崎委員長からの「元気ですかー!」自粛要請については、
「いや、あいさつですから。しようがないでしょ」
と注意されても知らぬ振り。
そしてこれが次の日(13日)の前振りであったのです。
まさか懲りずに「元気ですかー!」
明けて13日の参院外交防衛委員会。
前日の予算委員会中に「元気ですかー!」で注意されたアントニオ猪木参議院議員。
”まさか!!”です。
再び「元気ですかー!!」
と叫んでいました。
叫んだ後で、
「この委員会から元気を発信しなければいけないと思うので」
と、叫び=元気と、場を考えない行動を繰り返すとは・・・。
事前に末松信介委員長から許可を得たうえで叫んでいたそうですが、
場を考えない行動を繰り返すこの人に、
北朝鮮の外交の一端を任せていいのでしょうか?
個人的には、プロレス好き、格闘技好きなので、
往年の”燃える闘魂”アントニオ猪木は大好きなのですが、
プロレスのりを外交に持ち込むのは怖い!
それも北朝鮮!
今回の国会では出ませんでしたが、
そのうちお得意の”道”を、
国会で披露する恐れが!
アントニオ猪木 ”道”とは
アントニオ猪木がプロレスの引退試合の時に披露した猪木の座右の銘。
一休和尚の「道」という詩とも、清沢哲夫氏の作ともいわれています。
とにかくプロレスファンにとっては誰のものでもなく
”アントニオ猪木 作”です。
この詩”道”そのものが、
猪木のたどってきた人生そのものであるのです。
「道」
人は歩みを止めた時に、そして、
挑戦をあきらめた時に年老いていくのだと思います。
(本文)
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わずゆけよ
行けばわかるさ
いくぞ~!!
1、2、3、ダ~~~~~~~~~!!