同機は3月8日マレー半島東沖で消息不明となりました。
その後、機長か副操縦士自殺説、テロ説、機体爆発など、
次々に怪しいニュースが流れ、近年まれにみる事態。
そしてまた、新たにハイジャック説が浮かび上がりました。
マレーシア航空機 ハイジャックされる!?
消息不明から、二転三転。
色々な憶測でニュースを賑わしているマレーシア航空機。
息不明とされた後、航空機が移動した形跡を伝えられていたことから、
憶測には未確認飛行物体の関与まででてきていましたが、、
ここにきてかなり確定された報道が!!
ついに15日、マレーシアのナジブ首相は記者会見で、
同機がハイジャックされた疑いが強まったことを明かしました。
機体の状態などを送信する二つの装置は時間差で停止しており、
首相は「何者かが故意にスイッチを切ったとみられる」
とハイジャックの可能性を示唆。
軍のレーダーには、西に大きく航路を外れてマラッカ海峡付近まで移動した機影が捕捉されていて、
同機がマレー半島東沖で人為的に進路変更され、その後6時間以上飛行を続けていた可能性が。
捜査当局は、操縦士か操縦経験のある何者かによってハイジャックされ、飛行コースを外れたと結論づけたとのこと。
この事を受け、中央アジア(タイ北部からトルクメニスタン、カザフスタン国境)や
インド洋周辺(インドネシアからインド洋南部)に捜索範囲を移したそうです。
マレーシア捜査当局は乗員乗客に不審な行動を取っていた人物がいなかったかどうか、関係者に対する捜査を本格化させています。
マレーシア人の機長、副操縦士の身辺調査開始!
ハイジャックも含め、あらゆる可能性を調査しているとし、
マレーシア人の機長、副操縦士の身辺調査も始められているそうです。
副操縦士に関しては、
3年前にもコックピットに女性を招き入れ、タバコを吸うなど不謹慎な態度が取りざたされています。
マレーシア人機長・ザハリ機長に関しては、
フィリピンの民間航空局関係者が、
「同機のザハリ機長はかつてフィリピンの航空学校で訓練を受けた際、パキスタン籍のテロ容疑者も同じ学校に在籍していた」
と語っています。
ザハリ機長は1980~81年、マニラ首都圏でフィリピン航空が運営する航空学校で訓練を受けていました。
ザハリ機長が在籍していた期間、パキスタン国籍で後にテロ容疑者と認定された人物もその学校にいたといいます。
二人が接触したかどうかについては不明のようですが、
この人物は1993年の米世界貿易センタービル爆破事件のほか、
数件の航空機テロへの関与を指摘されていたとか!!
今までの捜索から、証拠・形跡が不明なことから、
ハイジャック説(テロ関与?)は相当濃厚となったようです。
今後は、ザハリ機長、副操縦士、あるいは乗客によるハイジャック関与の証拠や動機、
もしくは”犯行声明”などが上がってくるでしょう!!
たぶん・・・。