2012年に全国4大公演で累計5万人を動員した舞台の続編。
GACKTが原作・脚本・演出・主演をこなす渾身の一撃!!
”超一流芸能人” GACKTの世界に興味あり!?
序章としての MOON SAGA‐義経秘伝(2012年)
今回の「MOON SAGA 義経秘伝 第二章」は、タイトルのとおりの続編。
第一章となる作品は、「義経伝説―義仲編」で2012年に上演されました。
MOON SAGA‐義経秘伝
平安末期から鎌倉時代初期、異能者である”もののふ”が人間を治める世界で、政治にも”もののふ”同士の争いにも興味を持たない源義経が、自らの異能力と血が原因で争いに巻き込まれていくというストーリー。
GACKTさんは、
「かなり昔から調べているんですけど、チカラを持った人物であった、謎に包まれていた人物だと思います。泣き虫で人情味が厚く、自分の運命になかなか入っていけない。そんななかで仲間に助けられ、どんどん運命の渦にはまっていってしまう人」
と、自分のイメージした義経像をもとに、舞台の世界を創り上げていきました。
第一章と言えるこの作品は、義経・GACKTさんの出番は案外少ないらしく、義仲と巴御前の仲、義仲と義経の友情、物の怪(もののけ)”陰”の妖艶さが前面に出されていたそうです。
その中でも注目されたのは早乙女太一さん扮する、物の怪”陰”。
女形として舞台に立つ大衆演劇の劇団・劇団朱雀(げきだん すじゃく)の2代目である早乙女さんのその妖艶さは、
「女性より女性らしい美しさで、本当の物の怪なのでは?」
と思わせるほどの演技であったと言われています。
共演した早乙女太一さんは、
「一緒にいて、ここまであらさまにオーラを感じる人はいない。今こうしていても、少し押されているような不思議な感じ。自分にとっても新たな発見ができる舞台にしたい」
と、GACKTさんの存在感に少し圧倒された様子。
きっとこの舞台を期に、新たに学ぶものがあったでしょう。
「MOON SAGA-義経秘伝‐第二章」早乙女太一に代わる”物ノ怪”は?
そして今回発表された第二章。
2014年夏の舞台化が決定されました!!
もちろん原作・脚本・演出・主演 GACKT オールプロデュース!!
前作で次の展開を予測させる頼朝の台詞があり、 義経(GACKT)が覚醒したところで終わったことから、ファンの間でも次作があると確信の意見が圧倒的でした。
第二章でいよいよGACKT中心の舞台となるのでしょう。
制作発表会見では、物語の鍵を握る ヒロインを一般公募で募集することが明らかになりました。
公募されるのはヒロインの陽和(ひより)役で、前回の早乙女太一さん扮する物の怪”陰”に位置する役。
GACKTさんは、
「妖艶な物ノ怪で、美しく人を魅了する、そんな存在が見つかれば」
と大きな期待をし。自身もオーディションには立ち会う予定。
「僕らの知らないところでどれだけ才能が眠っているか分からない。性別にはこだわらないけど、誰が見ても美しいこと。人と思えないような 人であってくれたら。ただ“美しさ”というのは千差万別。きっと、並んでみたら『この子しかいない!』というのが分かると思う」
”格付け”で証明されている”本物を見極める眼”で、次代のスターを発掘するのか!?
今回のオーディションで、かなりの素材が登場することは間違いないでしょう!!
ヒロイン公募は4月1日から「2014物の怪美女一般オーディション」としてホームページに記載。
物語は前作の2カ月後で陽和は前作ではまだ小さかったが、 物ノ怪として急激な成長を遂げたという設定。
ヒロインではありますが性別が不明とされていて、経験・国籍・性別などは一切不問だそうです。
MOON SAGA-義経秘伝-第二章
【開催会場】
東京公演<明治座>8月
大阪公演<新歌舞伎座>9月
名古屋公演<日本特殊陶業市民会館フォレストホール>10月
福岡、広島、宮城、大宮でも上演を予定!!
【チケット料金】S席18,000円/A席13,000円/B席8,000円