272af90d-s[1]4月18日にエベレストで発生した雪崩で、ガイドであるシェルパ13名の死亡か確認されています。

未だ3人が行方不明になっていて捜索を続けていますが、この状況で「イッテQ」企画の”イモト・エベレスト挑戦”は遂行されるのでしょうか?

あまりにも危険なクーンブ・アイスフォールとは?

 

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エベレスト雪崩の死者13人に!あまりにも危険なクーンブ・アイスフォール

 

18日にエベレストで発生した雪崩で、ガイドのシェルパ13人の死亡が確認されました。

まだ3人が行方不明になっていて捜索を続けています。

約50人のネパール人登山隊を襲った雪崩はベースキャンプの上部で発生し、”大きな氷の塊が突然山から落ちて来た”と助かったシェルパが証言しています。

事故が起きた場所は、あまりにも危険と知られている”クーンブ・アイスフォール”。

その中でも雪上に巨大な氷塊が散在する “ポップコーン・フィールド”と呼ばれる場所で、その西肩に沿う懸垂氷河が崩れベースキャンプのシェルパたちを襲いました。

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クーンブ・アイスフォールは標高約5800メートルに位置していて、ネパール側にあるベースキャンプのすぐ上にあり南側から登頂を目指す登山者が避けて通ることはできない場所

危険な地帯の為、テント、食糧、ロープ、酸素など必要なものはシェルパが往復し、顧客である登山者は極力回数を減らすのだそうです。

エベレスト登山で命を落とすことが多いのは顧客である登山者なのですが、シェルパは”クーンブ・アイスフォール”で死ぬ可能性が高いといいます。

表では登山者が自力で成功しているように見えますが、裏ではシェルパたちが危険を冒してお膳立てをしているのです。

 

イモトは予定通りエベレスト挑戦?

 

今回の事故を受け、「イッテQ」そしてイモトはこのままエベレスト登頂に挑戦するのでしょうか?

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アメリカでは冒険家で登山家のジョビー・オグウィンが、特殊スーツを着てエベレストの頂上からジャンプする様子を5月に生中継するはずだったそうですが、 今回の雪崩事故を考慮して世紀のジャンプを中止したそうです。

大きな損失とはなりますが、米ディスカバリー・チャンネルは人命を重視して賢明な判断を下したと思います。

 

そして今、イモトとは別に、番組の企画ではなく故郷の福島を応援することを目的とした”なすび”と”元F1ドライバーの片山右京”が、ディンボチェ(標高:4400m)に滞在しているとの報道があります。

今回の事故には、

「エベレストの上部キャンプで、大きな雪崩事故が有ったとの事」

と状況を把握しながらも、

「勿論、私も、(片山)右京さんも、近藤謙司隊長始めAG隊の皆さんも元気です」

「明日は6000mのロブチェ登頂を目指しまして、ロブチェのベースキャンプに向けて出発致します」

と、挑戦の意向を”なすび”が報告。

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一方、日本テレビは今回どのような対応をするのでしょう。

イモトのエベレスト挑戦は、実際、番組にとって最大のイベントとなります。

ネット等の反響も大きく決行するか否かは重大な決断。

イモトはエベレスト登頂前に高所で順応中とのことですが、挑戦に関しては実際微妙な状況にあるのでは?

今まで幾つかの登山制覇はしているものの、一部の登山業界からはイモトの登山企画に対して「カネにものをいわせている」などといった批判も起きていますし・・・。

 

実際、マナスル登頂は登山をサポートするシェルパが13人もつき、業界で名の知られた一流のガイドや医師らが同行するなど、あまりにも豪華な陣容だったそうです。

その費用は数千万から億のお金が使われたとも。

マッターホルンを登頂した際に下山にヘリを使ったことに対してアルピニストの野口健氏が、

「えっ、ヘリを使っていましたか(笑)。遭難、または体調不良がなければ通常では考えにくい選択肢」

と、登山家からは考えられない行動と苦言をいただいたこともあります。

このような状況で登山を強行し、万が一何か起きた時には大きな問題となるのでは。

登山家からは

「登山家たちは命を懸けてやっているのに、テレビ局が大金を注ぎ込んでお遊びをやられたらたまったものじゃない」

「今のような演出で企画を放送するのであれば、ちゃんとフェアに登ってほしい」

「この番組のせいで、登頂に失敗した登山家が『イモトでも登れたのに』などと言われたら立つ瀬がない」

など多くの番組企画の批判もあります。

 

このような事故の後、万全な状況が無い限りは素人に挑戦させるのはどうかという疑問がありますが、日本テレビはこのまま続行するのでしょうか?

大きな損失はあっても、今回は断念するのが賢明とも思えます。

 

 

 

 

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