インターネットエクスプローラーにハッカー攻撃の危険が高まっているといいます
始めてインターネットに接するときに多くの人が接するのがインターネットエクスプローラー
一体何が起こっていてどうすればいいのか?
インターネットエクスプローラーに新たなセキュリティーの問題
マイクロソフトのインターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー」に
新たなセキュリティー上の欠陥が見つかったことで”危険”と話題になっています。
特に「ウィンドウズXP」を使用し続けているユーザーへの影響が心配されているそうです。
すでにサポートを打ち切られた「ウィンドウズXP」の利用者はまだ多く、もはや怖くて使えない状況となっています。
マイクロソフトの発表では、インタネットエクスプローラーのバージョン6〜11に影響する欠陥によって、 ハッカーがユーザーに対して色々なアクセス、情報を得ることが可能となる恐れがあるといいます。
現段階では、米国の金融機関や防衛関連企業に対するハッキングが行われているようで、今後に対しても注視し対策が必要であると、 このセキュリティー上の欠陥を発見したとされる米セキュリティーソフト会社のファイアアイが発表しています。
約3億台あるとされるXP搭載機の利用者はもはや怖くて使える状況ではありません。
4月8日にXPのサポートが終了したことから、新しくパソコンを買い替えた人も多いと思いますが、所々の事情からまだ買い替えの済んでいないユーザーも多数存在します。
こんな事が起きるのでは?と何となく予想はできたとしても、現実に危険が迫る日が来ると心穏やかではありません。
日本では約5割がインターネット・エクスプローラーを利用し、インターネットに接続をしているそうです。
現段階は米国の金融機関や防衛関連企業に対するハッキングが行われているようですが、 個人に対して行われた時は、個人情報が全て奪われ、ともすると不正送金などで財産が奪われることも!
インターネットエクスプローラーに代わる閲覧ソフトは?
現段階の心配はXP利用者に対してのようですが、こんなニュースが流れるとマイクロソフトは大丈夫?と思ってしまいます。
そんな心配から今後の対策を考えている人達は何を利用すればいのでしょうか?
多くの人はインターネットを利用する際、インターネットエクスプローラーを利用していますが、他にも閲覧ソフトはいくつもあります。
グーグルが提供する閲覧ソフト「グーグルクローム」もその一つ。
「グーグルクローム」はマイクロソフトが提供しているインターネットエクスプローラーよりもサクサク動くことから、知ってる人はもともと好んで利用をしているようです。
しかし利用者からは、
”なんか画面表示小さい!”
”くっそ使いづらい”
”スクロールのスピードが速くて(動きが軽快で)、逆についていけない”
などの意見が聞こえています。
でもとにかく速そうでいいんじゃないでしょうか?
他には、「ファイアーフォックス」やアップルの「サファリ」などもあります。
米セキュリティーソフト大手シマンテックの調査担当者、クリスチャン・トリプッチ氏は「XPユーザーはもはや安全でない」と語っているそうですし、 心配な人は早目にダウンロードして使ってみてはいかがでしょう。
この事態にマイクロソフトが特例として、XPにパッチを提供する可能性もあるそうですが、そんなこと期待するより他のが使えるのならそれでいいですよね!